Beovision Harmony
魔法のような体験を、ぜひあなたに
Customisable
¥4,423,000
「新しいことを知ると、必然的に課題に直面し、それが新しいものを生み出すきっかけになります。」数多くの作品を手掛ける建築家、長坂常氏が、さまざまな場所、空間、人々との対話がいかに彼の創作活動の原動力になっているかを語りました。
「デザインのことを僕は『知の更新』と言っていて、知ることを更新するという」と語る長坂氏は、空間や場所に対し哲学的なアプローチを行い、異なる状況ごとに独自のアプローチや仕事の仕方を生み出しています。「新しい価値観、新しいものを発見していきたい。そのためにはいろいろな場所に行って、いろいろな価値観を見て、いろいろな会話をしながら作っていく。それによって変化はしていくであろうと」
東京都現代美術館で開催されたBeovision HarmonyとBeosound Stageのイベントで撮影された、建築家・長坂常氏と俳優・映画監督のオダギリジョー氏のインタビューは以下をご覧ください。
長坂氏は大学で建築を学んでいた頃、ミュージシャンやダンサーの友人たちとコラボレーションを始め、彼らの作品をさらに引き立たせるための方法を模索していました。その経験が「デザインを始めるきっかけになりました。そして友人たちと家具をデザインするようになり、チーム名をスキーマ建築計画と名付けたんです」と語ります。
それ以来、長坂氏とスキーマ建築計画は国内外を問わず、数多くのブランドや組織と仕事をしてきました。新宿伊勢丹のBang & Olufsenでは、ウィンドウディスプレイも手がけています。
さまざまなプロジェクトを手がける長坂氏のクリエイティビティへのアプローチに一貫しているのは「変化」です。「難しいのはどれも当然なのですけど、そこはあまり気にしていません。僕が面白いと思ったことを、作った空間を通して、お客さんもそれを同じように感じられたらいいなというのが、基本的に思っていることです」と語ります。
「接する人によって、変化はさせられていく」と長坂氏は続けます。ここで、彼のデザインに込められた思考や感覚といったプロセス全体が、人間関係や私たちが住む空間、私たちが住む世界との間で交わされる議論に立ち返ります。
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