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企業責任

持続可能性

Person admiring the Beosound 2 Atelier

Bang & Olufsenにおける持続可能性

当社の目標は、時を超えるラグジュアリーなテクノロジー製品と体験を創造し、最初のお客様から最後のお客様までをつなぐことで、循環的で再生的な未来へのムーブメントをリードし、インスピレーションを与えることです。サステナビリティへの取り組みはこの目標を中心に据え、ダブルマテリアリティ評価によって特定された最も影響の大きなテーマにおける改善を進めています。Bang & Olufsenは透明性、イノベーション、測定可能なインパクトにこだわり、説明責任を担保する国際的な枠組みに沿って活動しています。そのため、アニュアルレポート(https://investor.bang-olufsen.com/financial-reports)を通じて、当社の取り組みを開示しています。以下では主な活動をご紹介します。

Image of the Beosound Explore portable speaker in the colour Chestnut on a rock

気候変動への取り組み

Bang & Olufsenは、低炭素社会への移行を支援するため、事業活動・製品・広範なバリューチェーン全体にわたって気候への影響削減に取り組んでいます。科学的根拠に基づいた削減目標を設定し、進捗を推進するガバナンスを導入するとともに、科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)や世界経済フォーラムのファースト ムーバーズ コアリション(FMC)といった国際的な取り組みに沿って、エネルギー消費・効率・調達を管理しています。

自社のオペレーションにおいては、アルマイト加工における天然ガスの使用を廃止し、2023/24年以降は100%再生可能電力で稼働しています。直接的なフットプリントを超えて、サプライヤーと緊密に連携し、彼らの活動の脱炭素化を推進するとともに、サプライチェーン全体でより低環境負荷のエネルギー源利用を拡大しています。また、サステナビリティの観点を製品開発の初期段階から組み込み、製品に内包される炭素や使用段階での排出削減に取り組んでいます。

Logo_ Science Based Targets_sustainability

科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)

当社の気候目標は科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)によって認証され、パリ協定の1.5℃目標の道筋に沿っており、以下を目指しています。

  1. 2028/29年までに自社オペレーション排出量(スコープ1&2)を90%削減
  2. 2029/30年までにバリューチェーン排出量(スコープ3)を37.8%削減
  3. 2039/40年までにバリューチェーン全体でネットゼロを達成
Logo_ First Movers Coallition_sustainability_2000x2000

ファースト ムーバーズ コアリション(FMC)

アルミニウムは当社の最も象徴的な素材のひとつであると同時に、製造において最も炭素集約的な素材のひとつでもあります。そのため、Bang & Olufsenは世界経済フォーラムのファースト ムーバーズ コアリションFirst Movers Coalition (FMC)https://initiatives.weforum.org/first-movers-coalition/home)に加盟し、アルミニウムのサプライチェーンを脱炭素化するために大きな一歩を踏み出しました。 この取り組みの一環として、次を目標としています。

  1. 2030年までに使用するアルミニウムの少なくとも50%をリサイクル由来とすること
  2. さらに10%を低炭素生産技術によって調達すること

2023/24年にはすでに使用アルミニウムの17%が低炭素由来となり、1,000トン以上のCO₂e排出を回避しました。この取り組みは、上流工程での排出削減と素材調達の変革を可能にする重要な手段であり、製品が美しく耐久性に優れるだけでなく、責任を持って生み出されることを保証します。詳しくはこちらherehttps://www.bang-olufsen.com/en/dk/story/aluminium?)をご覧ください。

Image of Beogram 4000c in Champagne

持続性

当社は製品を、物理的に長持ちするだけでなく、感情的にも長く愛され続ける存在として設計しています。モジュラー構造、ソフトウェアアップデート、修理可能性の基準を備えることで、製品は時間とともに進化し、長年にわたり価値を保ち続けます。

長寿命は、循環型の未来を実現するための基盤であり、アップグレードや修理、再利用を容易にするモジュール性によって支えられています。当社はCradle to Cradle Certified®https://www.bang-olufsen.com/en/dk/story/cradle-to-cradle-certification)製品プログラムや[Recreated Classics](https://www.bang-olufsen.com/en/dk/story/recreated-classics)プログラムといった主要な取り組みを通じて、「ラグジュアリー製品には賞味期限がある」という考え方に挑戦します。

詳しくは、当サイトの循環性Circularityhttps://www.bang-olufsen.com/int/story/circularity)ページをご覧ください。

Beosound A1 on a suitcase

ライフサイクルアセスメント

ライフサイクルアセスメント(LCA)は、原材料の採取から製造、使用、廃棄に至るまで、製品のライフサイクル全体にわたる環境影響を評価するための科学的手法です。 LCAにより、より適切なデザイン判断を行い、製品のサステナビリティを高め、排出量報告の精度を向上させることができます。今後は、LCAから得られるデータをさらにお客様と共有していきたいと考えています。

ダブルマテリアリティ評価

ダブルマテリアリティ評価を行うことで、最も影響が大きい領域に注力しています。この評価は、最も重要な環境・社会的影響(インパクトマテリアリティ)と、バリューチェーン全体にわたる財務的リスクと機会(財務的マテリアリティ)を特定します。当社が注力するテーマは、気候、汚染、資源利用と循環経済、自社の従業員、消費者・エンドユーザー、企業活動です。

詳細はアニュアルレポートAnnual Reporthttps://investor.bang-olufsen.com/financial-reports)をご覧ください。

ダブルマテリアリティ評価マトリクス

お問い合わせ

Nicolai Ellehuus コーポレートレスポンシビリティ部門グローバルディレクター sustainability@bang-olufsen.dk