Beosound 2
エレガントなホームスピーカー
- Black Anthracite
- Gold Tone
- Natural
¥499,900
美術作品の制作に限らず、短編映画の制作やさまざまな研究開発への参加など、多岐にわたる活動を展開、多忙な日々を送る現代美術家の寒川裕人(ユージーン・スタジオ)さん。東京のアトリエ兼自宅では、「Beosound Level」や「Beosound 2」が終日、心地よい音を鳴らしています。
2017年頭に新築の状態で入居した低層住宅を、東京のアトリエ兼自宅として使用しているという寒川さん。玄関ドアを開けると、階段の上から音楽が流れてきて、温かな雰囲気で訪れた人を迎え入れてくれます。「ここには日々様々な方が来ます。海外からの来客の場合は、アトリエに一緒に行った後に、ここでお食事をすることも多いですね」。1950年代のイギリスのアンティーク家具を一部に使って自作した、軽やかな印象の収納家具には、イギリスの建築家集団・アッセンブルから送られたという器や、家族で親交の深い陶芸家・竹村良訓さんの花器、大切にしている画集などが。「Beosound Level」もこの棚に置かれていることが多いそうです。
空間をゆったりと仕切り、オンもオフも自由な空気感をキープ
上階のリビングスペースとダイニングスペースはガラスの引き戸で緩やかに仕切られており、掃き出し窓から差し込む光が空間を満たしています。
「 2017年に、テレビの取材があった際に、大家さんがいらして、内装を見て、すごく喜んでくださっていて、それは良かったなと思いました。」と寒川さん。
オフィスも兼ねたアトリエ、自宅として使いやすい形にするべく内装などいくつかの家具をDIYで作ったそうですが、「もともとの素地がいい建物なので、非常に楽しかった」といいます。
リビングスペース側にいる際には、ダイニングテーブルの上に「Beosound 2」を置いて音楽をかけることも。「一人でいる時は、作業を始めるタイミングで音楽をかけています。もちろん、人が来る時にもかけています。来客時のプレイリストもあり、お互いが知っている曲がかかると盛り上がりますし、共通項が見えるのも良いです。曲を知るとお互いのキャラクターがわかることもあり、面白いですね」と寒川さん。「音楽のお仕事をされている方々もいらっしゃるのですが、このコンパクトさ、スマートさでこの音響?と、本当に驚かれる方が多いですね。」と教えてくれました。
「Beosound 2」はプロジェクターとWiFiで繋いで、映像を楽しむ時にも活躍しているそう。「昔からサッカーが好きなので、ここでFIFAワールドカップの際には友達と試合観戦もしました。コンサートなどの映像を鑑賞することもあります。圧倒的に音の分離性がいいので、映画館のような印象ですね」と寒川さん。「個人的に『Beosound 2』はクラシックと相性がいい気がします。『Beosound Level』ではビートの効いたアップテンポな曲を、B&Oのアプリのイコライザーで低音を抑え気味にして聴いたりしています。軽いので階段の踊り場に置いたり、寝室に持って行ったりと、気軽に持ち運べるのもいいですね」。どこにいてもいい音に身を浸すことができるこの家には、美しい空気が満ちています。
1989年アメリカ生まれ。2021年から22年にかけて東京都現代美術館で開催された「EUGENE STUDIO 新しい海 After the rainbow」は、同館における過去最年少での個展となった。2021年に発表した2つの短編映画は複数の国際映画祭で高い評価を得ている。人工知能やモビリティ、農業、バイオテクノロジー領域などの研究開発への参加も。 https://the-eugene-studio.com/studio-iii-limited-visit/
CREDITs: Photos: MAKOTO NAKAGAWA(CUBISM)Realization: KUMIKO SATO Text: SHIYO YAMASHITA
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